金属3Dプリント補修を、品質保証と一体で。プロメシアンが革新ビジネスアワード2026のファイナリストに選出
金属3Dプリントを産業部品の補修や製作に活用するには、部品を早くつくるだけでなく、「なぜ使えるのか」を品質の根拠とともに説明できることが重要です。
プロメシアン株式会社は、金属部品の補修・製作と品質保証を一体で設計し、廃番や長納期による設備停止の低減を目指しています。この取り組みが評価され、「革新ビジネスアワード」のファイナリストに選出されました。
廃番部品や長納期が、設備の稼働を止める
設備の交換部品が廃番になったり、調達に長い時間がかかったりすると、部品代だけでは測れない操業停止や減産の損失が生じることがあります。
金属3Dプリントは、必要な部品を再製作する選択肢の一つです。ただし、金属AMで製作したというだけでは、産業現場で使える品質を説明できません。材料や製造条件、検査など、部品の使用可否を判断するための根拠が必要です。
プロメシアンは製造と品質保証を一体で設計
プロメシアンは、部品の状態や用途に応じて補修・製作の方法を検討し、品質を確認するプロセスもあわせて設計します。材料、工程、製造時の記録、検査などの情報をつなぎ、品質を測り、説明できる状態にすることを目指しています。
金属3Dプリントを一律に適用するのではなく、部品ごとの条件に応じて適用可能性を評価することも大切です。必要な品質要求や検証方法を確認し、製造と品質保証の両面から判断します。
補修から、品質保証可能な再機能化へ
私たちが目指すのは、単に部品を修理することではありません。品質保証可能な再機能化を通じて、止められない現場を支える製造基盤をつくることです。
将来的には、部品情報、工程設計、製造条件、モニタリング、検査、解析、品質判定、品質証跡を連携させる「品質保証OS」の構築を進めます。補修を入口に、必要な場所で品質を確保しながら製造・再製造できる基盤を目指します。
止められない現場から、再機能化のインフラをつくる。
再調達に、新たな選択肢を。
革新ビジネスアワードへの応援をお願いします
プロメシアン株式会社は、「革新ビジネスアワード」のファイナリストに選出されました。プロメシアンに投票し、私たちの挑戦を、ぜひ応援してください。

よくある質問
金属3Dプリントでつくれば、部品の品質は保証されますか?
金属3Dプリントを使うだけで、部品の品質が自動的に保証されるわけではありません。材料、製造条件、検査方法などを含めて、用途に応じた品質確認と記録が必要です。
廃番になった部品は、すべて金属3Dプリントで再製作できますか?
すべての部品に適用できるわけではありません。部品の形状や材質、使用条件、必要な品質要求などを確認し、金属AMが適切な選択肢となるかを評価します。
「品質保証の現地化」とは何ですか?
部品を製造するだけでなく、必要な品質確認や記録を含めて、現場に近い場所で部品の再製作を判断・実行できる状態を目指すことです。
