【訪問レポート】DNV Oslo本部にて、日本発の船舶系標準化プロジェクトについて協議しました
プロメシアン株式会社は、このたび DNV(Det Norske Veritas)オスロ本部を訪問し、
日本で計画している 船舶系の国際標準化プロジェクト について、関係者の皆様と意見交換を行いました。
議論は約4時間にわたり、技術的な観点から産業構造、国際標準化の現状と課題まで、非常に幅広いテーマを深く掘り下げる内容となりました。

■ 4時間にわたる密度の高いディスカッション
今回のミーティングでは、以下のような内容について集中的に議論しました。
- 日本で始動する船舶関連の標準化プロジェクトの方向性
- 国際規格との整合性と、日本の技術が持つ優位性
- 3Dプリンティングおよび先端製造技術の活用可能性
- 今後必要となる議論プロセスと体制づくり
それぞれが専門性を持つメンバーとの意見交換は非常に有意義で、
議論を通じて新たな視点や国際的なアプローチの重要性を改めて認識する機会となりました。

■ 具体的アクションプランまで落とし込み
今回の訪問が大きな成果となったのは、単に議論を行っただけでなく、
明確なアクションプランにまで落とし込むことができた点 です。
- 次回以降の協議スケジュール
- 技術的検討項目の整理
- 国際標準化に向けた実務的なステップ
- 関連機関・企業との連携方針
これらを双方で共有し、プロジェクトを推進するための具体的なロードマップの第一歩を築くことができました。
■ 今後の飛躍の足がかりとなる一日
DNVは世界を代表する船級協会であり、国際標準づくりを支えるグローバルプレーヤーです。
その本部との直接協議を通じて得られた知見は、今後のプロジェクト推進において非常に大きな財産となります。
本訪問は、
「日本から世界へ向けた標準化プロジェクト」
を実現するための確かな前進となりました。
プロメシアンは、今後も国際標準化・先端製造技術の分野で価値ある貢献を行ってまいります。
