【登壇報告】Flexible Manufacturing Forum(FMF)にて講演を行いました

2025年9月、プロメシアン株式会社 代表 古賀洋一郎が「Flexible Manufacturing Forum(FMF)」にて講演を行いました。本講演では、金属3Dプリントを中心とした製造・補修・教育・認証の融合による日本市場加速戦略についてお話ししました。

プロメシアン代表の古賀洋一郎がFlexible Manufacturing Forum(FMF)で講演する様子(東京科学大学CIC INDESTにて)
FMFにて、日本の3Dプリント市場加速をテーマに講演するプロメシアン代表・古賀洋一郎(東京科学大学CIC INDEST)

FMFとは

Flexible Manufacturing Forum(FMF)は、Carbon社のCLIP技術に端を発した「物流革命・産業革命」の可能性を中心に、新たな製造業の構造やエコシステムを議論する研究会です。

  • 製造業にとどまらず、輸送・小売・消費者まで含めたプロセス全体を対象に議論
  • 自由な発想と遊び心を重視したWorkshop形式
  • 実証事例、外部講演、造形試作などを交えながら活動
  • 秘密保持のもと、業界横断的な対話が行われるクローズドな場

講演テーマと要旨

講演テーマ:

「日本の3Dプリント市場を10年加速する」

講演の主なポイント:

  • 3Dプリントの本質的価値
     - デジタルからリアルへの直接製造
     - 相乗り生産による効率化と個別最適の両立
     - 導入期〜成長期での迅速なリードタイム短縮
  • 日本市場の4つの遅れと克服戦略
     - 市場成長・認証制度・人材育成・成功事例の遅れ
     - プロメシアンとして、株式会社の立場から課題に挑む
  • プロメシアンの取り組み例
     - オンライン製造/補修・複製サービス
     - 中小企業向けに金属3Dプリントを普及
     - ASTMや公的機関との連携による第三者評価体制の構築

今後の展望

今後もプロメシアンは、3Dプリントによる製造の柔軟性・スピード・多様性を軸に、以下のような価値提供を推進してまいります:

  • 中小製造業のDX支援と技術人材の育成
  • 国内製造力の維持・回復・発展
  • 試作から量産まで一貫支援可能なAM体制の構築
プロメシアン代表の古賀洋一郎がFlexible Manufacturing Forum(FMF)で講演する様子(東京科学大学CIC INDESTにて)
FMFにて、日本の3Dプリント市場加速をテーマに講演するプロメシアン代表・古賀洋一郎(東京科学大学CIC INDEST)

Special Thanks(謝辞)

今回の講演の機会をいただいたFlexible Manufacturing Forum(FMF)主催 澤田様に、心より御礼申し上げます。

また、素晴らしい会場をご提供くださった東京科学大学 CIC INDESTの皆様にも深く感謝申し上げます。

本講演を通じて、多くの刺激的な対話と今後の可能性を共有できたことを、プロメシアン一同、大変嬉しく思っております。

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