加賀市×JAL共創イベントに登壇しました ― 金属3Dプリントによる補修技術の可能性
先日、加賀市とJALが主催する共創イベントにて、プロメシアンとして金属3Dプリントによる補修技術について講演を行いました。
当初30名の定員で企画されたイベントでしたが、最終的には40名近い参加者にご来場いただき、会場は大変活気のある雰囲気となりました。
製造業、航空、研究機関など多様なバックグラウンドの参加者が集まり、技術や実装について活発な意見交換が行われました。
金属3Dプリントによる補修という新しい選択肢
講演では主に以下のテーマについてお話ししました。
- 金属3Dプリント技術の基本
- 製造業のサプライチェーンにおける課題
- 補修分野における3Dプリントの活用可能性
- 部品供給の途絶や長期リードタイムへの対策
特に議論になったのは、設備トラブルや部品供給停止によるダウンタイムです。
製造業では設備停止が発生すると、
「Downtime = 巨大な機会損失」
となります。
金属3Dプリントを活用した補修技術は、このような問題に対して、
- 部品を新規製造する
- 必要部分のみを再構築する
- 既存部品を延命する
といった新しい選択肢を提供します。
予想以上に盛り上がったディスカッション
イベントは三部構成で実施されましたが、特に盛り上がったのは第三部の交流会でした。
予定では短時間の交流を想定していましたが、議論が非常に活発になり、1時間以上にわたって意見交換が続く時間となりました。
製造現場のリアルな課題や、実際の設備トラブル事例など、現場ならではの具体的な話題も多く、非常に密度の高い交流となりました。
また、
- 実際の補修案件につながりそうな相談
- 技術検証の可能性
- 今後の共同検討の提案
など、具体的なプロジェクトにつながる可能性のある話もいくつか生まれました。
技術は「現場との対話」で進化する
今回改めて感じたのは、
技術は現場との対話の中でこそ価値を持つ
ということです。
3Dプリント技術はまだ「新しい製造技術」として語られることが多いですが、補修分野ではすでに実用的な価値を持ち始めています。
現場の課題と技術を結びつけることで、
- 設備の寿命延長
- ダウンタイムの削減
- サプライチェーンリスクの低減
といった実務的な価値を生み出すことができます。
今後に向けて
今回のイベントを通じて、多くの方と直接議論することができました。
プロメシアンでは今後も、
- 金属3Dプリントによる補修
- 製造業のダウンタイム削減
- サプライチェーンの強靭化
に貢献する技術開発と実装を進めていきます。
今回ご参加いただいた皆様、そしてイベントを企画してくださった関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
イベントの様子








